ヘアカラーにおけるアレルギーについて

【はじめに:アレルギーについては完全に科学的に解明できているとは言えないジャンルのようです。知り得る情報を弊社なりにまとめていますが、今後の研究により情報が書き換えられる可能性があると思われます。世界中でアレルギーは問題になっております。一早い研究と明確な対処が発見されることを強く願います】

 

最悪、命を奪うケースもあるアレルギー

LHOOQはコスメカラーの企画開発を行っておりますが、今のところヘアカラーの類に当たる製品を持っておりません。

しかし、美容というシーンに置いて切っても切れないものであり、「カラースパ※1」用の製品をリリースしているように、ヘアカラーだけに止まらず、化粧品全般に置いてもアレルギーについて研究をしております。

ここ数年、ジアミンアレルギーがメディアでも何度も取り上げられ、また芸能人のジアミンアレルギー発症の話題もあり、今まであまり考えたことがない方々も気にされ始めているのではないでしょうか?

 

 

カラーや化粧品などで起こる「かぶれ」とは?

かぶれには大きく分けて2種類あります

A. その時の体調や状況で、かぶれたりかぶれなかったりするのが刺激性接触皮膚炎※2

B. 一度なったら治らない、と言われるアレルギー性接触皮膚炎※3

があります。

そして

Aだけ当てはまる人、

Bだけ当てはまる人、

AB両方当てはまる人、

どちらも当てはまらない人、

4択だと考えて良いでしょう。

 

 

誰でもどんなものでも「かぶれ」可能性がある?

少々強引な見解かもしれませんが、誰でも可能性はあると考えられます。

また可能性が高いものから、ほぼないと言えるくらい低い物まであるようですが、多くの物が「アレルゲン※4」になりうる可能性があると言えるでしょう。

 

 

ヘアカラーは?

パラフェニレンジアミン(PPD)※5と言われる髪を茶褐色に染めてくれる染料があるのですが、この成分は優秀で確実に綺麗に染められることから多用されてきました。

ただ、このパラフェニレンジアミン(PPD)に感作し、アレルギー※5を発症する方々がいます。

①最初からダメな方(先天的)

②パラフェニレンジアミン(PPD)配合のヘアカラーをずっと使い続けていることで、後天的に発症する方

 

 

パラフェニレンジアミンだけが悪い?

ヘアカラーにおけるパラフェニレンジアミン(PPD)の安全基準観点から、その配合量は決められており、また業界全体的な動向としては極力使用しない方向性に向かっているようです。

しかし、ヘアカラーにかぶれる方の原因は100%パラフェニレンジアミン(PPD)だけとは限りません。

 

 

トリートメントカラーでかぶれた?

マニキュアでかぶれた、トリートメントカラーでかぶれた、ノンジアミンカラーでかぶれた、という報告は決して多いとは言えませんが、珍しくもありません。

100%安全というものはありません。しかしながら、もし一度ヘアカラーでアレルギーになったとしても、カラー剤のジャンル、種類やブランドにより、自分にあったカラー剤を見つけられる可能性はあります。親身に相談に乗ってくれる理美容師さんとかぶれ反応が出ないカラー剤を探すことも一つの解決策だと思います。

 

 

まとめ

ヘアカラーにおけるアレルギー問題。

究極を言ってしまえば、アレルギーにならないためには「ヘアカラーをしない」ことですが、元も子もありません。

染める上で、極力できることをまとめて見ます。

 

①セルフテストをすることで未然に防ぐ

②頭皮にはつけない

③頭皮を保護してからカラーを塗布

④日頃から頭皮環境を整える(乾燥させない、引っ掻かない、強く洗い過ぎない)

⑤食事や睡眠などの体調管理

⑥かゆい、痛いなどカラー中に何か異変があったらすぐに担当の美容師さんに相談する

⑦疑いがある場合はすぐに皮膚科医に行き原因を特定する

⑧異変を少しでも感じたら、無理せず途中でもやめる

⑨極力刺激性の低い製品を使う

 

など、関節的ではありますが、アレルギー発症を極力させない工夫をすると、長くヘアカラーを楽しむことができるかと思われます。

 

ヘアカラーは決して魔法の薬品でもなく、悪でもなく、メリットとデメリットがある一般的な製品だということです

 

最後に

LHOOQが賛助している一般社団法人エシカル・ビューティ・アソシエーション(EBA)からセルフテストの動画が配信されていますので、ぜひご覧ください